トリプタン系薬剤とは?

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トリプタン系薬剤とは?

頭痛に悩まされている人にとっては、トリプタン系薬剤という言葉は必ず知ることになるでしょう。

 

世界的に元も多く保証されている偏頭痛薬と言ってもよく、日本でも数種類の薬剤が国からの認可を受けています。どういったはたらきがあるものなのか、きちんと調べてみましょう。

 

トリプタン系薬剤とは

偏頭痛を引き起こしている原因のすべてにピンポイントで優れた効果を発揮するのがトリプタン系薬剤です。従来の頭痛薬は発作が起きる前に予防する意味が強かったのに対し、起こってしまってから使える薬として医療現場で重宝されています。

 

市販薬では得られない効果を得ることも出来て、頭痛による苦しい症状を一気に抑えこむことが出来る効果が期待出来ます。

 

トリプタン系薬剤のはたらき

片頭痛(偏頭痛)は脳の血管が拡張し、その周りになる三叉神経が刺激を受けることで痛み物質が放出され、血管の周りに炎症が起きることが原因です。

 

炎症が起きると更に血管が膨張し、それがまた刺激になるためになかなか治まることがありません。

 

トリプタン系薬剤は、まず拡張している血管を収縮させるという効果、そして三叉神経から放出されている痛み物質の抑えこみ、そして三叉神経の刺激信号を大脳に伝達させないようにブロックするという3段階で作用し、頭痛によって起こるあらゆる辛い症状を抑えこんでくれます。

 

トリプタン系薬剤を飲むと、吐き気も抑えられますし、光に過剰に敏感になったり、音に過剰に敏感になったりする症状も抑えることが出来ます。

 

トリプタン系薬剤の種類

日本で承認されているトリプタン系薬剤は5種類あります。

 

タイプもさまざまで、よく見かける錠剤だけではなく、点鼻薬や注射薬、口腔内速溶崩壊錠などもあり水なしでもすぐに服用出来るタイプもあります。

 

特に点鼻薬は即効性があり、吐き気が強く錠剤を飲み込めない人にはかなり助かるタイプですね。

 

口の中で溶けるタイプは非常に苦味がありますし、崩れやすいので持ち運びには注意が必要です。また、口で溶けても口で効くわけではなく腸で吸収されてから効果が出るので、錠剤と早さは変わりません。