長く続く偏頭痛?経過を知ろう

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長く続く偏頭痛?経過を知ろう

偏頭痛には発作にある程度一定の経過傾向があります。

 

どのような経過を辿るかを知っておくと、自分が今どの段階にあるのか目安になりますね。大きく分けて4つの時期に分けることが出来ますので、参考にしてみましょう。

 

予兆時期

人によっては2日の前から予兆を感じる場合があります。

 

なんとなく気分が落ち込んできて、物事に対する集中力がなくなり、食欲が急に増したり減少したりします。数時間前に起こる人もいますし、漠然とした症状ではあります。

 

あくびがやたらに出て、疲労感を感じる、抑うつ症状が出る、むくみが起こる、肩がこったり首がこったりするといった肉体的な変化もあります。光や音がやけに気になるという人もいます。

 

前兆時期

これは頭痛が起きる直前で、視野の中にチカチカとした光が見えたり、光のフラッシュが見えたりする「閃輝暗点(せんきあんてん)」が起こります。これ自体はすぐに治まるのですが、その後に頭痛が起こる場合もありますし、場合によっては起こらないこともあります。

 

頭痛時期

軽度から始まって中等度になり、重度に進行します。

 

眠気やあくびが出たり、吐き気が起こります。光や音や臭いにかなり敏感になり、食欲が無くなります。動くと痛みが増すので、動けない人もいます。

 

回復時期

頭痛が徐々に治まり、眠気やだるさが起きます。ここで寝てしまえれば後は自然に治るでしょう。無理をすると長引く場合もあります。

 

 

こうした経過ははっきりと起こるとは限らず、前兆などなくいきなり重度の頭痛が始まる場合もありますし、軽度のままで回復する場合もあります。痛みが持続するのは人によってかなり差があり、4時間程度から72時間も持続する人もいます。

 

前兆段階や初期段階で適切な薬の服用を行うと、重度にならずに発作の発症を食い止める事できます。前兆段階で、手足がしびれたり、感覚がおかしくなったり、言葉がうまく出てこない言語障害などが起こる人もいます。

 

前兆のみで頭痛の無い人もいますので、見極めはかなり難しいと言えるでしょう。