偏頭痛の完治は難しい…

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偏頭痛の完治は難しい…

偏頭痛の治し方と一言で言っても、ほとんどの内容は起きた症状に対処する対症療法だということに気付くと思います。私たちが本当に知りたいのは、偏頭痛が起こらないような体質になる方法で、根治や完治に近いイメージですよね。

 

実際にそうした希望は叶えられるのでしょうか?

 

完治は難しい?

多くの頭痛外来などの専門医の意見をまとめてみても、残念ながら片頭痛(偏頭痛)の完治は難しい、出来ないというのが結論のようです。

 

脳の血管が収縮したり拡張したりするという作用は生きていくためには必要なメカニズムですから、それをどうこうすることは出来ませんし、何かの治療で「もう二度と偏頭痛は起きません!」というようなスッキリとした解決法はないようです。

 

偏頭痛とはうまく付き合っていくしかないのでしょうか。

 

偏頭痛のコントロールは可能

完治や根治は無理でも、要は頭痛の発作が起きなければ良いわけです。
必要なのはコントロールで、それは十分可能だとされています。

 

頭痛の専門医が勧めるのが頭痛日記なのですが、いつどんな時に頭痛の発作が起きて、どんな症状だったのかを細かく記録して行くという方法です。

 

回数や起きた時間、その時に原因が疑われるような要因をすべて記録しておくと、自分の頭痛がどんな時にどういった理由で起こりやすいのかが明確にわかるようになるのです。

 

例えば、頭痛が起きた前の日には必ず同じものを食べていた、とか、発症する直前には毎回同じ作業をしていた、とか。そうして誘因を特定して、それを避けるか、行う時には最初に対策を打ってから行うことで辛い発作を起こさずに調整するすることが出来るようになるのです。

 

これは専門治療でも必ずと言っていいほど推奨される方法ですから、病院へ行きたくない人は自分でまずデータを残してみるのも良い手段です。

 

最終的には薬で抑制

専門医の処方する薬には、偏頭痛が起こる前に飲むことで症状を抑えられる薬(エルゴタミン製剤など)もあります。最近では起こってからすぐに飲んでも効き目があるものがありますので、あまりにも症状がひどく日常生活に支障が出るようであれば受診すると良いでしょう。