群発頭痛の症状は?どんな病気?

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群発頭痛の症状は?どんな病気?

群発頭痛というのはある種特異な頭痛の種類で、あまりにも激しい頭痛のために脳内出血ではないかと疑われるほどの発作を伴う病気です。起こる人にも特定の傾向があり、いまだに解明されていないことが非常に多い頭痛なのです。

 

最も激しい頭痛

脳内出血などによる常軌を逸した頭痛に匹敵するほどの激しい頭痛にも関わらず、脳にはそうした原因が一切ないのが群発頭痛です。

 

発症数は非常に限られていて、10万人中124人という患者数が確認されています。

 

確率で言うと約1,000人に一人。一次性の頭痛という意味では偏頭痛と同じカテゴリーではありますが、その数は100分の1ほどに限られるものです。

 

働き盛りの男性に多発

群発頭痛の患者の多くが、20代から40代という現役の若い男性だというのも非常に独特な特徴です。一度起こると連日続くために社会生活にも影響が免れず、非常に社会問題にもなる頭痛と言われています。

 

起きる時間帯が固定

群発頭痛の特徴として、なぜか発作が起こる時間帯がほぼ決まっていて、深夜から明け方近くに突然激痛で目が覚めるといった辛い症状になります。季節性があり、ある日を境に発作が続き、数ヶ月して何事も無かったように消えるという特徴を持っています。

 

有効な薬剤もある

最近ではトリプタンという薬やベラパミル、スマトリプタンの皮下注射を自分で行う治療などが有効なことがわかっています。

 

専門医にかかることで処方されますが、内服薬では効き目を待てないために、スマトリプタンは太ももにペン型の注射器で注射を行う特急の薬剤投与法になります。

 

激しい症状に注意が必要

あまりの痛みの激しさに、目がえぐられるようだと表現されます。涙や鼻水、瞳孔差、充血、まぶたの腫れなどがあり、自律神経が乱れてじっとしていられず、うろうろしたり壁に頭を打ち付けたり、自分で頭を殴ったり暴力を振るったりせずにはいられないほどの激しい発作になります。

 

正しい診断が行われるまで手間取ることも多いために、こうした症状があればとにかく早く専門医にかかるべきです。自分ではどうしようもない病気だと認識しましょう。